- 先生がダメ出しばかりで、あんまり褒めてくれないのはなんで?
- ダメ出しではなく、正しい弾き方や良い演奏ができるように「フィードバック」をしてくれている
- フィードバックをしてくれる人がいないと、ぜんぜん上達しない
レッスンに行くとダメ出しばかり…。
ねぇ、うさぎさん。
レッスンに行くと毎回のように先生から、「ここがダメだと」か、「まだまだ」とか「ダメ出し」されるんだけど…。
ぜんぜん褒めてくれないんだよ…。
これも、レッスンあるあるだね笑
先生って、ぼくのこと嫌いなのかな?
先生は怒っているわけではない
いやいや、むしろ可能性があるからどんどんダメ出ししてくれるんだよ!
どういうこと?
チェロが上手くになるには、「おはし」の持ち方のように正しい作法を身につけなきゃいけないというのは、
「独学?or レッスン」で紹介したよね。
だから、正しい作法を覚えるには「間違っていることをどんどん指摘」してあげなきゃいけない。
ダメ出しというネガティブなとらえ方より「フィードバック」とか
「アドバイス」と受け取るのがいいと思うよ。
なんで、褒めてくれないの?
でも、少しぐらいは褒めてほしいなぁ…。
先生の多くはプロを目指して音大で習った方々でしょ。
つまり、授業ではひたすら「ダメ出し」を受けて成長してきた背景があると思うんだよ。
あんまり、褒められることがなかったんじゃないかな。だから、我々にも同じように接しているのだと思う笑
フィードバックはとても重要
だから、褒めてばかりの先生はちょっと気をつけないといけないかもね。
え、時代は褒めて伸ばす時代でしょ!
そうすると、誰もその人の問題や課題を指摘できる人がいなくなっちゃうでしょ。
そうすると、変な癖がそのままになって「大人になっても箸の持ち方に自信がない人」になっちゃうかもよ。
おはしの持ち方が悪いのって、その本人じゃなくて、周りの環境—親がしっかり教えなかった(フィードバック)しなかったことが主な原因だからね。
だから、先生以外の身近なところ、例えば家族に「音楽経験者」がいてフィードバックくれるならまだしも、そういう機会って少ないからね。
(音楽一家がプロになりやすいのも、フィードバックできる人が多いからという話もあるよ。)
だから、先生には、どんどんダメ出ししてもらったほうがいいんだよ!