【買って良かった】 私がお世話になっているチェロのグッズ・アクセサリ・ツール
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今回は、チェロを弾くときに私がお世話になっている便利グッズをご紹介します。

 

【スマホ】おススメのアプリ

チューナー・メトロノーム・音程分析・録音・録画が1つでできるアプリ

TE Tunerアプリ TEチューナー

何ができるの? 高精度なチューナー、メトロノーム、音程の分析や録音・録画ができる万能アプリです
なぜ買ったの?
  • 荷物をできるだけ「減らしたい」から
    • チューナー、メトロノーム、譜面台など持ち物が多いのが悩みでした。
      これをスマートフォンに集約したいと思っていました。
  •  チューニングの「精度がよい」アプリだから
    • チューナーアプリは数多くあります。一方で、チューニングの精度はイマイチです。
      実際に、KORGなどのチューナーと、アプリを比較すると音程がずれるのです。
      しかし、このアプリはほぼ同等の性能があり信頼性が高いです。
  • 純正律・ピタゴラス音律など「複数の音律」が選べるから
    • 一般的なチューナーは「平均律」でしかチューニングできません。
      複数の音律に対応するには、少し高価なチューナー(KORG OT-120)が必要となりますが、このアプリは、様々な音律が選べるためとても便利です。
  • メトロノームの機能が充実しているから
    • テンポや裏拍などを細かく設定でき、それを複数記憶しておくことができます。
      そのため、毎回メトロノームを設定する必要がなく、とても便利です。
おすすめポイント 500円ほどする有料アプリですが、正確なチューニングや、豊富な音律、メトロームや録音・録画機能が便利です。
チューナーを忘れてしまったときにも重宝しています。
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Apple watchでも使えるようになって、さらに便利に!

曲の音程を変えずに再生速度を変えられるアプリ

 

Anytune

 

ミュージックテンポチェンジャー

何ができるの? スマートフォンに保存されている曲を、「音程を変えず」に再生速度を変更できるアプリです
なぜ買ったの?
  • 曲を聴きながら譜読みするときに、「ゆっくり再生」したいから
    • 再生速度を変えると、音程も変わってしまうアプリが多かったのです。
      このアプリは、音程を変えずに再生速度を調整することができます。
  • 自分のテンポに落とした伴奏を聴きながら練習したかったから
    • テンポの速いプロの演奏を聴きながらチェロを弾くのは難しいです。
      このアプリを使えば、再生速度を落として伴奏を聴きながら弾くことができます。
おすすめポイント 無料で使うことができるアプリです。
範囲を指定してループ再生などもできますので、繰り返し練習にも向いています。
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音楽以外にも、英語のリスニングなどにも使えます。

 

通勤電車や空き時間に譜読み・書き込みするアプリ

Microsoft OneNote


何ができるの? 楽譜をスマホのカメラで撮影し、ペンや手で書き込むことができるので「譜読み」アプリとして使っています
なぜ買ったの?
  • いつでもどこでも譜読みをしたいから
    • 社会人になると通勤電車も貴重な譜読みの時間です。
      かさばる楽譜は持ち歩けないので、スマートフォンに取り込んで譜読みするようにしています。
  • 楽譜に直接書き込みたくないときがあるから
    • 思いついたことをどんどん書きたいのですが、書けば書くほど楽譜は見づらくなります。
      また、消しゴムで消すと黒くなったりして、またまた見づらくなります。
      そこで、気軽に書いて消せる電子楽譜が便利だと思っていました。
おすすめポイント 無料で使うことができるアプリです。
このアプリの本来の用途は、スクラップブックとしてメモやノートとして使うものです。
また、譜読みであればほかにも様々なアプリがあり、いくつか使ってみましたが、最終的に行きついたのはOneNoteでした。■OneNoteにしたポイント

  • iOS, Android, Windows, Macで無料で使えるから
    OneNoteの対抗馬と言えば、EverNoteがありますが、こちらは無料で使う場合、台数制限がかかります。
    また、譜読みアプリすなわち、書き込みのできるPDFビューワーはGood NoteやMetaMojiなどが有名ですが、
    デバイスごとに課金が必要となったり、パソコンに対応していないものがあります。
    これに対してOneNoteは無料で台数無制限、デバイスごとに課金もありませんし、ほぼすべてのデバイスをカバーしています。
    また、PDFも取り込みが可能です。
  • 楽譜はカメラで取り込むのが一番早いから
    PDFビューワーはGood NoteやMetaMojiなどがありますが、扱えるファイルはPDFのため、楽譜をスキャナーなどでスキャンし、PDFに変換して取り込むという手間がかかっていました。
    これに対して、One Noteはカメラで取り込みが可能で簡単。また、台形補正や色調補正をしてくれます。
    最初は画質がイマイチかなと思っていたのですが、ほとんど問題ありません。やはり手軽さにはかないません。
  • プライベートや会社でOneNoteを使っていたから
    慣れていたからというのが一番の理由です。
    また、以前からOneNoteでノートやメモを取っていたので1つのアプリで集約できるのが便利でした。
    また、最近はペンに対応したデバイスが増えているのも助かっています。
    手ごろな画面サイズのiPad miniやではApple pencil、AndroidではGalaxy Noteなど通勤で譜読みするのに大助かりです。

書き込みだけでなく、楽譜に色塗りもできます。
ダイナミクスを色分けしたりといろいろと工夫できます。

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私は家でiPad、電車でGalaxy Noteを使っています。

 

Youtubeの動画を保存してバックグラウンドで再生できるアプリ

Clipbox


何ができるの? Youtubeの動画をスマートフォンに保存できるので、圏外でも再生できます。
なぜ買ったの?
  • Youtubeの動画を保存したかったから
    • YoutubeはWifiや携帯の電波が届くところでしか見ることができません。
      また、再生するたびにパケットを消費するので同じ動画を見続けると、すぐにギガが不足します。
      このアプリであれば、Youtubeの動画をスマートフォンに保存できるため、1度ダウンロードしてしまえば、通信料はかかりません。
  • Youtubeを再生しながら譜読みしたかったから
    • アプリでYoutubeを再生中に、画面を切り替えてOneNoteで譜読みをしようとすると、Youtubeの再生が止まります。
      いわゆるバックグラウンド再生に対応していないためです。
      このアプリでは、ダウンロードした動画を音声ファイルに変換してくれるため、バックグラウンドで再生が可能となります。
おすすめポイント 無料で使うことができるアプリです。
パケットを消費しない、再生しながら譜読みできる、という点でとても助かっています。
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動画のダウンロードはグレーゾーンなのですが、今のところ使えているので使っています。

 

【スマホ】おススメのグッズ

高音質で録音・録画ができるiPhone用マイク

ZOOM ズーム MSステレオマイクロフォン iPhone / iPad 用

 

ZOOM ズーム MSステレオマイクロフォン iPhone / iPad 用 iQ7

何ができるの? iPhoneの端子に差し込んで使う、高性能な録音用マイクです。動画撮影のマイクとしても使えます。
なぜ買ったの?
  • ICレコーダーや iPhone標準のマイクで自分のチェロを録音すると「ひどすぎて」とても聴けないから…。
    • ICレコーダーやiphoneで録音すると自分の下手さにショックを受けます。
      「こんなひどい音程なのか。こんなガサガサしている音色なのか…。」
      しかし、下手なのはもちろんなのですが、やはり「音声用」のマイクなので、音楽の録音には向いていないからです。
      というのは、以前、「音楽専用」のレコーダーを使う機会があったので録音してみると、
      「うぉ!これだよこれ!これがチェロの音だよ!」と驚いたことがあります。
      なので、音楽の録音は「音楽専用」レコーダーが最適と考えていました。

     

  • 音楽専用のレコーダーを買うと荷物が増えるから
    • しかし、音楽専用のレコーダーを買うとまた荷物がかさばります。
      そこでスマートフォンに後付できる高性能マイクを買うことにしました。
  • 高音質で、録「画」できるから
    • 下記の記事で投稿したように、録音で練習する時代は終わり、いまはや録「画」で練習する時代です。
      このマイクは動画撮影にもできるので、高音質で録画することができます。

おすすめポイント 価格は8,000円ほどしてしまうので安いものではありません。
しかし専用のレコーダーは1万円位してしまいますし、荷物もかさばるので、私はこれを使っています。
高性能マイクを使うことで、チェロ本来の音色を再現できますし、録画もできるので、ボウイングの確認や苦手なところをあぶりだすのに最適です。

100均の三脚をつけて録音・録画しています

専用の録音アプリは無料です

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最近は、発表会の録音・録画もこれでやっています

 

片耳でピアノ伴奏を聴きながら、チェロを弾くBluetoothイヤフォン

PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット M70

Plantronics M70

何ができるの? スマートフォンで再生している曲やYoutubeなどの伴奏を、片耳で聴きながら、チェロを弾くことができるワイヤレスイヤホン
なぜ買ったの?
  • ピアノ伴奏やオケの曲を聴きながら練習したいから
    • 両耳を塞げないので片耳、またコードが邪魔なのでワイヤレスで実現できる方法としてBluetoothヘッドセットを使いました。
      片耳なので再生した伴奏と、自分のチェロの音を聴きながら練習ができます。
  • 会社で使っていたから
    • 会社のIPフォンをハンズフリーで使うために自腹で購入していました。
      家に持ち帰った時に、「あ、これチェロの練習に使えるかも」と思い使ってみると、とても便利でした。
おすすめポイント 価格は2,700円ほどです。
チェロの練習だけでなく、本来の用途である車の運転中にスマートフォンをハンズフリーで通話するといった使い方ができます。
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最近、AirPodsなどBluetoothヘッドフォンが流行っていますので、この機会に一つあってもいいかもしれませんね。

 

【その他】練習用のグッズ

携帯式の卓上譜面台

KC 譜面台 軽量卓上譜面台

KC 譜面台 軽量卓上譜面台

何ができるの? 机の上において使う譜面台です。カラオケボックスで練習するときに使っています。
なぜ買ったの?
  • 足つきの譜面台は重いしかさばるから
    • 私は賃貸アパート暮らしのため、家でチェロを弾くことはできません。
      そのため、練習は基本的にカラオケでやっています。
      カラオケに行くにも、荷物を限りなく軽くしたいのです。
      カラオケにはテーブルがあるので、卓上譜面台を買いました。
おすすめポイント 価格は1,000円程度です。
こんな立派な譜面台でなくても、100均のブックスタンドでも問題はありません。
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最近は、家でも、足つきの譜面台を使わなくなり、この卓上譜面台をテーブルの上において使っています。

楽譜の弾けないところに貼る「透明の付箋」

極細ふせん 下の文字が透けて見える透明フィルムタイプ
極細ふせん 5色 375枚×1セット 下の文字が透けて見える透明フィルムタイプ
何ができるの? 極細・透明の付箋のため、楽譜に貼っても楽譜の視認性が落ちない付箋です
なぜ買ったの?
  • 練習の効率を上げたいから
    • 弾けないところに貼り、弾けるようになったら剥がすという使い方をしています。
      これにより、弾けないところを先に練習する癖がつきました。
  • 通常の付箋では楽譜の視認性が落ちるから
    • この付箋は幅が4 mmと細く、透明です。そのため、楽譜の段の隙間にピッタリで下の文字も読むことができます。
おすすめポイント

価格は190円ほどです。100均にも売っています。

こんな感じになります。

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練習用に使うだけでなく、ダイナミクスによって色を使い分けるのもいいかもしれません。

弓のすべり止め

YONEX ウェットスーパーグリップ
Yonex(ヨネックス) ウェットスーパーグリップ5本パック(5本入)
何ができるの? 弓を持った時に、汗をかいて「指」が滑るのを防いでくれます
なぜ買ったの?
  • 緊張して汗をかくと、「指」が滑るから
    • 何かよい滑り止めがないかと探していたところ、テニス時代に使っていた「ラケットに巻くグリップテープ」があり、これが意外としっくりきました。
おすすめポイント

通販ではまとめ買い(5本)からですが、1本あれば十分です。
スポーツ用品店で購入しましょう。


こんな感じになります。

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テニスやバドミントンをやっている人から、おこぼれをもらうのがいいと思います。
汗がすごい人は、ドライタイプもあります。

 

【番外編】買ったけれど使わなかったグッズ

■Dampit(ダンピット)
冬など乾燥する時期に「楽器の割れ」を防ぐために使う加湿材です。
水で濡らして絞ってf字孔から挿入します。ヘビさんの愛称で知られています。
楽器が割れた経験のあるかたや、オールド楽器をお使いの方がよく使います。
私も割れたら怖いと思って使っていたのですが、使わなくても割れなかったので面倒になり使うのをやめました。

■防湿材
梅雨の時期など湿度が高い時期にケースに入れる楽器専用の防湿材です。
湿度が高いとネックが反りやすくなるため、最適な湿度に保ってくれます。
ただ、目に見えた効果を感じられなかったので、使わなくなってしまいました。
また、それ以上に大切なのは、練習後はしばらくチェロケースからチェロを出しておくことです。
練習で汗が染みこむので、そのままケースに入れっぱなしにすると、中がサウナ状態になってしまうそうです。

■エンドピンストッパー
エンドピンにゴムをつけた状態で弾く場合、エンドピンが滑るのを防いでくれます。
愛称はブラックホールです。
私の場合、これがなくても滑らないので使っていません。
滑るようになったら、先端のゴムをアルコールで拭いてあげるだけで、滑らなくなります。
■平均律のチューナー
始めたときは、一般的な「平均律」のチューナーを使っていました。
お弟子さんから、ピタゴラス音律ができるチューナー(KORG OT-120)のほうがいいよと言われたため買い替えました。
現在、お蔵入りです。

■メトロノーム
始めたときは、電子メトロノームを購入しましたが、スマートフォンのアプリ(TE Tuner)を使うようになってからはお蔵入りです。

■足つきの譜面台
外出してカラオケで練習するようになりメインは卓上譜面台になりました。
家でも、子供が倒すと危ないのと、片付けが面倒なので、卓上譜面台をテーブルに置いて使うようになりました。

【番外編】気になっているアイテム

音を良くするエンドピンストッパー

コントラバス,チェロ向け演奏用複合材エンドピン共鳴体(増音器)「 KaNaDe/TheStrings1 (レゾネータ) 」大小各1個入 (黒箱入り)

 

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以上が、私のおすすめのグッズです。よいチェロライフを送ってください!