- ドラム式洗濯乾燥機の一番の弱点は「長年使うとホコリがたまって乾燥機能が落ちる」こと。
- 購入する前からこれが心配で心配で、気になりつつも3年が経ちました。
- ネットを見ると分解してホコリを取っている人がいましたので、やってみることにしました。
- 意外なことに、「ホコリ」はほとんどありませんでした!
ずっと憧れていた家電No. 1
それは、彼だ、「ドラム式洗濯乾燥機」だ。
憧れる理由は2つ。
一つは、「グルグル回っている姿がたまらない」こと。
もう一つは、「乾燥したタオルが、とにかくふっかふか」になることである。
1+1=2を超える乾燥機能
同じ家電でも、冷蔵庫にピーマンを入れても、美味しくなることはないし、千切りにしてくれるわけでもない。
だから、どんなに頑張っても付加価値は上がらない。
しかし、ドラム式洗濯乾燥機は入れるだけで、付加価値が上がって出てくるのだ。
せんべいのように固く、臭くなったタオルを入れてみよう。
「ふっかふか」になって生まれ変わって出てくるのだ。
あんなに臭かったバスタオルも、「60℃除菌コース」にしてあげるだけで「まったく臭いがしなくなる」。
そう、タオルが生き返るのだ。
だが、心配で心配で仕方なかった
もう、彼なしの生活は考えられないくらい溺愛している。
しかし、唯一の心配が「長年使うとホコリがたまって乾燥機能が落ちる」ことである。
これは、彼の宿命であり、避けては通れない問題として購入前からわかっていた。
ネットで「ドラム式 ホコリ」で画像検索すると、まるで動脈硬化のようにホコリが乾燥ダクトを塞ぐおぞましい画像が大量にでてくる。
これを見るたびに、うちの彼も中身は大変なことになってるのでは、と心配で心配で仕方なかったのである。
「ドラム式 ホコリ」で画像検索
私にできることは、何でもしよう
とにかく取扱説明書どおりに愛でた。
乾燥が終わればフィルターをキレイにしたり、窓ガラスを拭いてあげたり、掃除機で吸ってみたり。
とにかく全身全霊でこの身をささげてきた。
しかし、やはりあのホコリの画像たちを見ると、心配になって安眠できないのである。
そうだ、分解、しよう
愛情は時に狂気に変わる。
分解することにした。
と言っても、ダクトの状態を見るだけなら、上蓋を外すだけの作業で簡単だ。
ただ、分解に当たって難しいのは壁側のネジ。
ドライバーが入らないのだが、最近はこんな便利なツールがある。
「SK11 極薄ラチェットドライバー ギア数20山 SRD-210」
速攻でポチリ、分解することにした。
分解はものの5分で完了。中は…。
上蓋を外すだけなので、作業はとても簡単。
壁側のネジも、上記のドライバーで簡単に外すことができた。
さて、ダクトは…と恐る恐るのぞいてみると…。
きれいじゃん!!!
とても、きれいでした
自分の丁寧な掃除のおかげと、自画自賛!
…。
ん、なんだこのチューブ??
ダクトは水で洗ってくれています
私の使っているドラム式洗濯乾燥機は東芝製。
東芝のホームページを見ると、こんな図が。
あ、ダクトのお掃除機能、ついているんだ…。
というわけで、
最近の機種はダクトにたまったホコリを水で流して詰まらないようにしてくれています。
今日から安心して安眠できる!
最後に、分解は自己責任でお願いします。