うさぎさんはチェロを始めて十数年たつけど、なにが難しかったの?
…すべてだね 笑
あんまり参考にならないかもしれないけれど、自分の経験をお伝えするね
音楽 未経験者がチェロを始めるとどうなるか
※ここからうさぎの独白が始まります。
音楽の成績はいつも1か2の体育会系でした
実は、生まれてこの方ずっと体育会系-テニスだったこともあり、幼少期に楽器を習ったことはなかったんです。
ピアノもやったことはありませんでした。
音楽は好きだったんだけど、楽譜を読むのがすごく苦手、というか読めないまま大人になってしまいました。
だから、リコーダーとか吹くときは、すべて階名を書き込んで、誰かが弾いてくれたメロディを覚えて弾く、みたいなことをしていました。
のだめよりひどいデスね
つまり、楽譜が読めない
そんな状態でチェロを始めたので、チェロを弾く以前の問題でたくさんの時間を消費してしまい、人より多くの時間を浪費することになりました。
「あぁ、まじめに音楽の勉強しておけばよかったなぁ」と今でも後悔しています。
チェロの音程は自分で作る
「チェロの人たちって目印もないのにどうやって正しい音程で弾けるんだろう」と誰もが一度は感じる疑問。
皆サラサラと弾いているので「音程とるの簡単な楽器なのかぁ」と都合よく解釈していました。
「完全なる過ちでした」
そう、チェロの音程は「すべて経験・感覚」で成り立っていました。
耳で音程を聞き、反復に反復を重ねて体に覚えこませていく、そういう楽器でした。
抑える位置が1 mmずれるだけで音程が狂うって、難しすぎでしょ!!!
チェロって超難しいじゃん!ということに、いまさらながら気付く
しまった!これは選ぶ楽器を間違えた!辞めようかな…。
せめて、ピアノ、ギターのフレットのように押せば音程がとれる楽器をやるべきだった…。
高望みしすぎた…。大人しくテニスやってようかな…。
いや、まず1年は歯を食いしばって頑張ってみよう!
でも、まずは1年やってみようかな。
これは…!
もちろん、1年で楽譜がスラスラ読めるようになったり、音程が取れるようにはなりませんでした。
ただ、コツもつかんで上達のスピードも徐々に上がるようになりました。
これは、続けてみたい!
という気持ちになり、今も続けているというわけです。
めでたし、めでたし
ながい。3行で。
音楽未経験者でも
楽譜が読めなくても、
音感なくても、努力があればなんとかなる